バーナーに関するQ&A|よくある質問
2015.03.25バーナー
リエロバーナをご検討のお客様より、お問合せに関しまして、よくある質問とその回答を掲載して
おります。装置に設置してあるバーナの交換や仕様などについての質問をまとめておりますので
お問合せの際にご参考にして下さい。
その他、バーナについてのご質問や御見積依頼等は、お問合せフォームよりご連絡下さい。
担当よりメールにてご連絡をさせて頂きます。
A. バーナー・装置用バーナーに関して | B. バーナーメンテナス | C. 省エネルギー対策 |
A. バーナー及び装置に設置してあるバーナーに関して
Q.1 |
他メーカーのバーナーを使用中ですが故障してしまったので交換したい。リエロバーナーで対応可能でしょうか。 (A.1) ほとんどの場合、弊社リエロ・バーナーで交換使用可能です。用途、燃焼量、燃料、電圧、その他項目を連絡確認しての対応となります。適合機種をWebよりご確認ください。 |
Q.2 |
他社バーナを使用しています。リエロ・バーナへの交換計画、難しくないですか。 (A.2) 基本的に問題ありません。火炎形状、炉内圧等弊社Webに表示してあるデータをご参照頂ければ簡単です。さらに必要な場合は、ご連絡下さい。 |
Q.3 | 他社バーナで容量が不足しています。
(A.3) 弊社では10kW~10MWをパッケージとして取り揃えております。目的に合ったバーナをご選定頂けます。 |
Q.4 |
輸入品の装置についてきたバーナーの取扱店が不明です。 (A.4) バーナの仕様や詳細については装置をご購入元へお問合せ下さい。バーナー本体の交換については、弊社へお問合せ下さい。 |
Q.5 |
中国から輸入装置のバーナーが故障してしまった。リエロ・バーナーで対応可能でしょうか。 (A.5) まずは仕様を確認して下さい。日本で使用する場合には、日本仕様になっていることが必要です。それ以外の場合は出荷元へお問合せ下さい。 |
Q.6 | ヨーロッパに装置を輸出する計画があります。リエロ・バーナーで対応可能でしょうか。
(A.6) 海外へバーナ取付装置を輸出する場合、輸出国のバーナ仕様機器が日本仕様とは異なります。事前にご相談頂ければ対応可能です。ヨーロッパのほとんどの国は、EN規格取得品の使用を要求しています。リエロ・バーナーはこれを満足しております。 |
Q.7 | アメリカに装置を輸出する計画があります。リエロ・バーナーで対応可能でしょうか。
(A.7) アメリカでは、UL規格取得品の使用を要求しています。リエロ・バーナーはこれを満足しております。 |
Q.8 | 安全基準・安全規格について教えて下さい。
(A.8) バーナーに関する安全基準は、JIS規格、ガス会社3社基準、CE規格、UL規格がありますが、弊社バーナーは、一部UL規格を除き、いずれも満足致しております。リエロバーナーの安全規格はフールプルーフ・フェルセーフの概念で作成されており、あくまでも安全運転可能を実現するための基準を定めています。 |
Q.9 | 輸入品みたいだけれど・・・
(A.9) 弊社は日本メーカー(日本ファーネス株式会社)との合併により、約40年前に設立営業を続けております。また国内のバーナーメーカーとも協力関係を築いております。 |
Q.10 | リエロ製品の販売特徴は?
(A.10) 世界規模の販売ネットワークにより、高性能/低コストを維持しております。皆様のお役に立てればとの思いです。 |
Q.11 | リエロ・バーナーはなぜカバーが取付いているのですか。
(A.11) CEの安全規格で、バーナー機器に直接手が触れられないように対策を求められております。 |
Q.12 | バーナー選定に必要な内容は?
(A.12) 火炎寸法(長さ、直径)の確認をして下さい。寸法内に収まれば、次の詳細ステップへと続きます。火炎寸法表はこちらをご参照下さい。 |
Q.13 | ガスバーナ―用のガス供給圧力は規格化されていますか ?
(A.13) 国内の場合、低圧供給は都市ガスで2kPa、LPGで2.8kPaに定められています。その他の圧力は、都度確認が必要となります。 |
Q.14 | 液体燃料で一般的に使用可能な燃料は何ですか。
(A.14) 灯油、軽油、A重油が多く使用されています。但しA重油はその粘度幅が非常に広いので、軽油相当のA重油が使用可能です。 |
Q.15 | ガスバーナ―の燃料転換への対応は。
(A.15) ノズルアッセンブリの交換と調整が必要になります。詳細はお問合せ下さい。 |
B. バーナーメンテナンスに関して
Q.1 |
使用中の装置のバーナーが故障して、燃焼しなくなってしまった。リエロ・ジャパンで対応可能ですか。 (B.1) まずは、ご購入先へご連絡ください。 |
Q.2 |
バーナー・メンテナンス時期は、どの程度に実施したらよいでしょうか。 (B.2) 基本的に、年2回を推奨しています。ご使用頻度により年1回の点検を推奨しております。 |
Q.3 |
メンテナンスを実施業者が止めてしまいました。困っています。 (B.3) 弊社へお問合せ下さい。ご検討させて頂きます。 |
Q.4 |
供給体制への不安はありませんか。 (B.4) 製品、部品供給、サービスの体制は確立しております。安心してご利用いただいております。 |
Q.5 |
バーナーパーツの手配に関して。 (B.5) まず、購入先にお問合せ下さい。部品をご注文の際は、パーツリストより必要部品を選定して、バーナー本体の供給先へご注文して下さい。 |
Q.6 |
バーナーの消耗品は? (B.6) バーナー出荷時に同封されている、日常点検要領書をご参照下さい。 |
Q.7 |
現場でのメンテナンスは、簡単にできますか。 (B.7) リエロバーナーはヒンジ機構が標準で取付いております。スパナでバーナー固定部分を緩めることにより全シリーズ、ヒンジバー上でバーナーを引き出せ、簡単に作業が可能な構造になっております。 |
C. 省エネルギー対策に関して
Q.1 |
現在使用装置の省エネルギーを実施したいのですが。方法はありますか。 (C.1) まずは、弊社の排ガス分析により現状の確認の実施をお勧めします。余分な燃焼空気を使用していれば、適切に変更することで使用エネルギーが実現可能となります。 |
Q.2 |
電気ヒータでの温風を利用しています。省エネルギー対策はありますか。 (C.2) あります。電気から、燃焼エネルギー利用への切り替えを検討してみてはいかがでしょうか。電気になるまでに、燃料の70パーセントが、失われております。すなわち、同一発熱量であれば、実質約1/2以下の燃料使用量と考えることが可能です。 |