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取鍋予熱装置・加熱炉

取鍋予熱装置・加熱炉

全自動運転予熱バーナーと蓋駆動装置を納入しました。
リエロバーナー使用により装置の省スペース、合理化が可能となりました。
全自動バーナーは作業環境も改善、各用途でご利用いただいております。

リエロ・ガスバーナーによる取鍋予熱装置の改善

*熱ロスを防ぎ大幅な燃費の改善
*パッケージバーナでコストダウンの実現
*放熱がなく作業環境の大幅改善

取鍋予熱は従来よりの慣行でトーチバーナーの使用による大きな熱ロス、作業環境の高温化、あるいはバーナーとユニットの設置による大型、高コスト品の利用がほとんどです。これらは作業環境が必ずしも満足のいくものではない不満あるいは過大投資への不満を内在しております。

リエロ全自動パッケージバーナー採用により、取鍋予熱バーナの概念を一変しました。バーナーは「本体+送風機+配管ユニット」を軽量一体化実現。標準バーナーを基本としているので大幅なコストダウンを実現。 併せてスイッチによる簡単操作、全自動点火動作とインターロック機構により安全性の確保も万全となりました。

湯投入口へ密閉取付加熱方式により、大気への熱ロスがなく、作業環境の大幅改善と共に高温火炎により加熱効率の上昇、高速熱噴流により加熱時間の短縮等、加熱効率の大幅アップによる原単位の減少、操業時間の短縮が同時に実現可能となりました。

改善点

  • スイッチ操作により全自動運転が可能。

  • バーナは自動点火および安全装置により安心使用。

  • 上部取付けにより取鍋を90°回転させることなく加熱が可能。

  • パッケージバーナー使用により設置スペースが最小となる。

  • 送風機による強制通風方式なので高温の火炎を実現。

  • 高速、長炎で加熱時間の大幅改善、燃料費の大幅減少実現。

  • 密閉取付式なので湯取入れ口の焼損が無く、メンテナンス費が不要。

  • 密閉取付で周囲への熱ロスが無く、燃費の大幅減少実現。

  • 熱ロスによる周囲の温度上昇が無く、作業者への環境が大幅改善。

従来型使用状況

密閉取付使用状況

湯の取り入れ口をバーナー取付プレートで密閉することが可能。
加熱効率向上および作業環境の改善を達成。

リエロパッケージバーナーによる取鍋「A」型用予熱バーナー装置外観図

取鍋「A」型適用 型式 GS10 GS20 GAS3 GAS4 GAS5 GAS6
バーナー燃焼量 kcal/h 50,000 100,000 200,000 300,000 400,000 600,000
kW 58 116 233 349 465 698
800℃まで加熱時間 時間 約3 約3 約3 約3 約3 約3
適用取鍋容積 m3 0.30 0.60 1.20 1.80 2.40 3.60
参考寸法
湯投入口直径 0.21 0.30 0.42 0.52 0.60 0.73
取鍋内径 0.80 0.95 1.10 1.20 1.30 1.50
取鍋深さ 0.77 0.80 1.12 1.26 1.35 1.43
湯取出口直径 0.04 0.06 0.08 0.15 0.29 0.72

お客様の声とレポート

[キャスティングメーカーA社] るつぼ炉

20年以上使用している。主要部品の予備品を持ちたい。

[自動車部品メーカーS社] 熱処理炉

パッケージバーナーの使用により設置コスト、運転コスト、メンテナンスコストの同時軽減が実現できた。

[アルミリサイクルメーカーS社] 取鍋予熱バーナー

全自動バーナーで作業環境改善。省エネが実現できた。

[加熱炉] R社

リエロとメンテナンス契約実施により安心して使用している。

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