エンジンの排ガス測定について
2018.09.11分析計
車、オートバイ、発電設備等の排ガス測定の必要性
地球温暖化阻止の取組みのため日々その対策が行われておりますが、トラック、乗用車、オートバイ等
のエンジンから排出されるガスの中には、この原因物質である一酸化炭素(CO)、一酸化窒素(NOx)、
ハイドロカーボン(HC)が依然含まれているのも事実であり、関連各方面におかれては、現状のデータ、
実走によるデータ集積は、大切な作業となってきております。
そのため、車検時の公害物質に関する排ガス測定の検査前性能確認や、輸入車エンジンの自主定期点検
等、さまざな場面において排ガス分析計は必要となります。
また、自家発電エンジンの自己管理データの取得や、エンジン性能評価においても排ガスの測定と分析
は、有効なツールです。
エンジン用排ガス分析計Auto5.1Jとは?
エンジン排ガスに含まれる5成分(NO、CO、CO2、HC、O2)をハンディーでご利用頂けるAuto5.1J
が、好評を得ております。自社エンジンの性能確認や排ガス浄化装置の開発用途、また海外での現地調査
目的にもご使用頂いております。
多数車の性能確認用としては、認定器とのキャリブレーションを実施すれば、車側でご使用が可能です。
アカデミック利用としては、燃料として、バイオガス、各種ガス成分による燃焼試験に各方面でご利用頂
いております。
Auto5.1J(5種ガス測定器)は、NOまで測定でき、ピックアップ、排ガス温度の同時測定、パソコンで
のリアルタイム確認も可能です。
エンジン排ガス分析計Autoシリーズについての詳細は、こちらをご参照下さい。
Auto5.1Jにつきましては、レンタルを実施しております。詳しくはこちらをご参照下さい。
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